旦那に誘われて「台風のノルダ」というアニメ映画を見てきた。
中学校を舞台に少年同士の友情をえがく青春劇。という部分だけ読んで、まぁ見てもいいかなと思って付き合ったんだけど、それ以外の前情報なんにも持たずに行ったので、同時上映作品があったことすら映画始まってから気づいたよ。
後、こんなに短いとも思ってなかった。
実はメインの「台風のノルダ」ではなく、同時上映の「陽なたのアオシグレ」がかなり好みで、結局帰りにパンフ買ってしまった。
台風のノルダはどうしようかと思ったんだけど、スタジオコロリドさんを応援したいなって気になってたので。
陽なたのアオシグレはBlu-rayも売ってたけど、さすがにそれを買うほどの余裕はなかったし。
パンフは別々なのね。左上のは来場者プレゼントの冊子。コンテAパートだそうですよ。
台風のノルダが720円。陽なたのアオシグレが540円。アオシグレの方は半分「寫眞館」という映画のパンフになってた。
帰ってから調べたら、アオシグレと寫眞館の2つは2013年の作品でこの2つが同時上映だったんだね。
なんで今回アオシグレだけもう一度同時上映持ってきたんだろ?
いや、見れて良かったんだけどさ。
それと、ついでに「バケモノの子」の前売りムビチケも買ってきた。
前売り特典でなんか小さなモフモフ頂いたよ。旦那の分と2個あったので、1個は開けて写真撮ってみた。
最後に、ネタバレも含むかもしれない映画感想。
< 陽なたのアオシグレ >
これは雰囲気がとにかく懐かしい作品だった。
昔見てたアニメで、ふしぎな島のフローネというのがあって、シグレちゃんがなんとなくフローネと被って見えたんだよね。
性格はかなり違うんだけど見た目が。
ほっぺのふっくら加減と髪飾りの花のせいかな?
頑張るドジっ子ヒナタくんの妄想世界が印象的で、彼の心理がとてもわかりやすかった。
主人公の気持ちがまっすぐまるわかりなので見てるの楽だなというか。
妄想世界は鮮やかで鳥達があふれてて、しかもその鳥達が優しくて。落ちるヒナタくんをハシビロコウが助けてくれるところとか、笑いつつもウルっと来てしまった。
実は、シグレちゃんに追いつけないで打ちひしがれて終わるなんて可能性も考えながら見てたので、無事に追いつけて本当に良かったです。やっぱりハッピーエンドがいいよね。
< 台風のノルダ >
感想は、えっ、これで終わり? です。
これは正直どう受け止めていいかわからないw
喧嘩の原因というか東君が野球やめた原因がなんか薄っぺらかったし、もう少し少年二人の背景というか東くんの葛藤? 見せて欲しかったかも。
なぜあのタイミングで喧嘩してんの? みたいな。
裸で制服盗んでった少女と出会ったせいで喧嘩してるのかと思ったからね。最初。
消化不良を起こすほど難解な話ではなかったと思うけど、なんかもやっと感が残ってる。
逆に、メッセージ受け取れてないのか? という気もしないこともない。
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