種子島＆屋久島レポート（2002.08.）

８／２３	８時発の飛行機だったので５時起きで出発。本厚木から高速バス使用。バスの中で朝食。旅行中はどうしても運動や野菜類が不足するだろうと思って、取り敢えずファイブミニを飲んで置く（便秘対策／苦）。特に問題もなく鹿児島到着は９時45分頃。そこからはグリーントライアングルとかいう”いわさきグループ”主催と思われるコースにバトンタッチ。バスに揺られて１時間弱で種子島へ渡る船が出ている鹿児島本港北埠頭へ。天気曇りで桜島はちょっとしか見えず。残念。ここで船が出る13時10分まで昼食タイム。でも、食べる場所がね……(^^; 待合所の中のレストラン（？）しかなくてね～。後は売店でパン買うくらい？いかにもな感じのお店だったけど、他に食べる場所がないのでそこでちゃんぽん（ミニ）と餃子とおにぎりのセットを頼む。旦那が頼んだチャーシューメンの麺がかなり最悪にコシがなく、大分残していた。おにぎりを一個あげた（苦笑）種子島へ渡るための船の名前はトッピー号（左写真）。トッピーってのはトビウオのことね。海面を飛び跳ねるように走るのだそうだ。なお、この船もいわさきグループ絡み。船ってちょっと苦手なんだけど、この船あんまり波に揺られてる感じじゃなかった。むしろ縦揺れ。さすがトビウオ？（笑）でも、種子島まで１時間半以上ってのは結構退屈。というか、飛行機　→　バス　→　船　で既に４時間以上座ってて、いい加減疲れて来るんだよね～。しょうがないんだけどさ。そして種子島へ着くとすぐさま遊覧バス観光開始。また座りっぱなしですが(^^; まずバスの窓から紹介されたのが夫婦岩。海の中の奇岩で、雄龍岩・雌龍岩とそれぞれ龍神様の夫婦で二つの岩の間はしめ縄で結ばれている。バスガイドさんが種子島の観光スポットとして広めてくれと言っていたので、取り敢えず触れて見た（笑）その後は千座の岩屋（”ちくら”と読む。中は千人座れるくらいの広さがあると言う意味）干潮時間は中まで入ってその広さを堪能出来るらしいが、残念ながら結構潮が満ちていたので入り口だけ。ちょっと残念だったけど、とにかく砂浜や海が奇麗でね～。海水浴に来たかったななんてちょっと思っちゃったよ。ただ、岩が柔らかいのか、砂浜にあった結構大きな岩の表面に色々と文字が掘ってあったのが……。なんか、勿体ないよね～。掘った人は記念のつもりなのかもしれないけどさ。その後はメインの宇宙センターｖでも、そんなにゆっくりと時間が取られていたわけじゃないから結構駆け足で見学しました。お土産に”シナモンアップル”と”ピラフ”の宇宙食購入。”ピラフ”はまだ食べてないけど、シナモンアップルは……シナモン風味の酸っぱいリンゴという感じは出ていた。ただし、普通に売ってる野菜チップの感触とは大分違う気がします。なんて言うか、スカッとした触感なんだよね。昔、ハンズでイチゴとアイスクリーム（バニラ）の宇宙食買って試したことあるけど、それよりは美味しかったよ。まぁ、かなり昔の話なので、イチゴやアイスももう少し美味しくなってるのかもしれないけど。それと、アイスにチョコやストロベリーやメロンなんて味が増えてたのにはビックリでした。これで本日の観光は終了。
コスモリゾート種子島いわさきホテル	１７時半チェックイン。新婚旅行なので、部屋のランクを２万４千円払ってスイートにチェンジしてあったのですが、さすがのお部屋でございました。棚にずらっと並んだウイスキーやブランデーのミニボトルがかっこ良かったな～。ってわけで、思わず写真に撮って見た（苦笑）しかも、新婚旅行だって旅行会社に伝えて置いたおかげか、ホテルからお土産頂きました。能野焼の湯呑み。夕飯の時間を遅めにして貰って、夕飯前にホテルのプールに入りました。スキューバトレーニング用の水深の深いプールもあって、なかなか楽しかったです。滅多なことじゃ、足の付かないプールで泳ぐことなんて無いもんね。それと、プールから日が沈んで行くのを見た。奇麗だったｖ和懐石の夕飯の後、暗くなった海辺の散歩。それなりに雲もあったけど、月が見えました。満月ｖｖ砂浜は柔らかく、潮が引いた後に海水が溜まった場所が何ヶ所もあって、ビーチサンダルでその中をばしゃばしゃと歩くのが楽しかったです。ずぶずぶと足が埋まっていくのね。それと、小さなカニが沢山いた。でも、やたら早くて捕まえることは出来なかったよ～夜は12時くらいには眠ったと思う。ただ、夜中に起きた時、あまりに外が明るかった（レースのカーテンしか閉めておかなかった）ので、フラフラとベランダに出て見たら、雲が晴れてかなり奇麗に月が見えた。月明かりの下で見る海辺がすごく奇麗だったよ～ｖｖ
８／２４	７時起床。朝食はお決まりのバイキングですが、やっぱり微妙に便秘気味というか、お腹が張った感じがしてたので、ひじきやらきんぴらやら、繊維質いっぱい食べて見ました（苦笑）のんびり支度して、8時20分にはホテル出発。今日は鉄砲博物館を見た後に屋久島に渡ります。まず行ったのは門倉岬。ポルトガル船が流れついた場所です。鉄砲伝来の地。変な声のセミが鳴いてました。メチャクチャ気になったけど、姿を確かめることはできなかった。残念。次に鉄砲博物館。ここも結構駆け足で見学した気がします（苦笑）。ビデオやらの説明をのんびり眺めたりという余裕は全然無かったなぁ～でも、日本初の火縄銃が作られるまでの犠牲になった娘の物語は印象的でした。あと、絶滅したという牛馬（ウシウマ）の説明が結構印象的。というか、こんな動物がいたことを初めて知りました。その後外にあるお土産屋で、火縄銃の模型を借りて写真撮影。本物はもっと重いんだそうだ。それと、紫イモのアイスを食べた。ソフトクリームっぽいのとカップのと２種類あったので、それぞれ買って見た。カップの方がよりいっそうイモっぽかったです。凄く美味しいかと言われると微妙（苦笑）これで種子島の観光は終了。またしてもトッピーに乗って今度は屋久島へ。だいたい３０分くらいかな？で、最初に連れていかれたのがボタニカルリサーチパーク。ここでお昼ご飯を食べた後、植物園見学。直接海へと落ちる珍しい滝、トローキの滝も見て来ました。後は色とりどりのハイビスカスとか、珍しい蝶とか、バナナやらパイナップルやらパッションフルーツ・フェイジョア・リュウガンなどなど。時期的に実のなってない物も多かったですけどね。それと薬草やらハーブやら。ハーブは触ってもいいって言うから、色々触ったり匂いかいだりして来ました。指に付いた匂いが混ざって、変な感じ（苦笑）その後は屋久杉ランドの30分コース散歩と樹齢3000年の紀元杉（バスで行ける範囲で一番大きな杉）。途中の山道で、ヤクサルに遭遇。猿は結構良く出没してました。子供抱えてるお母さんサルも一杯で、小さい子猿が可愛くってｖｖ右の写真は、車の上に座り込むサル。この車、道の途中で止まってたんですけど、サルに乗られて動けなくなってたのかな？？それと、滅多に車道には姿を見せないというヤクシカにも遭いました。残念ながら写真を撮ってる余裕はなかったんですが（すぐ逃げちゃったしね）、ラッキーでしたｖｖ紀元杉では集合写真を撮りました。てか、知らない人ばっかりの集合写真なんていらねぇっつうの！！これで本日の観光は終了。
屋久島いわさきホテル	18時チェックイン。ここのスイートは６万円UPだというので、さすがに諦めました。だって２泊あるしね。が、４千円UPで調度品が違う部屋になるというので、それに変更。部屋は一部屋だったけど（種子島の方はちゃんと寝室別だった）十分に広くて、お風呂場は種子島の方より広くて奇麗だった。けど、ここ、温泉沸いてて大浴場あるんだよね～。ってわけで、折角のお風呂が活用されることはないかもなぁと……勿体ないな～今日は夕飯を早めのに設定して、食べ終わった後にホテル裏の庭（？）散策。と言っても、どんどん日が沈んで暗くなる中、街灯のない道を歩くのが恐くて、シカ園だけ探してヤクシカ写真だけ撮って慌てて帰って来ました。だって、慣れない暗い道って恐いんだよ～(T_T) その後は温水プールで一泳ぎした後、大浴場でまったり。母には屋久杉製品の変な物（箸とか）お土産に買ってこないでと忠告されていたので、ホテルの売店で屋久杉製のハガキを購入してハガキ書いて見ました。土産代わりね。折角なんだから、屋久杉物も買いたいじゃん（笑）ついでに、旦那とお義母さん宛にも書いて見ました。さすがにお義母さん宛に手紙書くのは緊張するね(^^; しかも、すっかりワープロ病で漢字が書けなくなってます。恥ずかしぃ～。で、活用されるのが携帯電話だったりするわけですね。便利便利ｖ明日はメインの縄文杉登山。朝４時起きで１日がかりの過酷なツアーなので、早めに就寝。
８／２５縄文杉登山	朝４時の時点での天気予報は１日曇り。鹿児島は前日の天気予報とは打って変わって大雨警報とか出ててビックリでしたが、取り敢えず屋久島周辺は平気な様子。でも、山の天気は変わりやすいって言うし、なんせ屋久島は雨の多いことで有名だし、ちょっと不安～ホテルから集合場所までタクシーで２５分。他の場所からの人と合流してさらにバスで揺られて、6時15分頃登山口到着。そこで朝食とトイレを済ませた後、準備運動をして登山開始。最初の8キロはずっとトロッコ道を歩いて行きます。ツアーなので、道々色々とお話を聞きながらで楽しいです。なんてったって、まだまだ元気ですからね。しかしたいして進まないうちに、空が暗くなって雨が降り始めました。私の晴れ女っぷりも通じなかったかと（昨日も雨が降ると言われながら結局ほとんど降られなかったしね）、諦めながら雨具装着。雨が酷い日の仕事場への移動に使ってる上下別のカッパを持って行ったんですが、ジーンズの上に履くつもりでＬＬサイズを購入していたため、普段は使わない上着もやたらでかい。リュックを背負った上からでも着れました（苦笑）。おかげでリュックも濡れずに済んで良かったけどね。ただ、雨には濡れなかったけど、汗で中側もかなり濡れました（苦笑）途中かなり激しく降られて、しかもガイドさんが回復の見込みは無さそうと言ってるのを聞いて、雨の中でお弁当を広げる覚悟も少ししてました。が、せめてお昼の時間くらいは雨が止んでて欲しいと念じ続ける。そりゃあもう、かなり真剣に（笑）そしたら、トロッコ道が終わる頃にはほとんど雨があがりました＼（＾＾）／つうか、マジに晴れ女を自負しても良いでしょうか？（笑）雨が止んだので、本格的な登山道を歩くのも大分楽になったと思われます。まぁ、本格的な登山道といっても、はっきり言って思っていたよりずっと楽だったんですけどね。これは帰りのタクシーの中で聞いた話ですが、２年前に皇太子夫妻が訪れた際に、縄文杉登山もするかもってことで随分整備したらしい。木の階段が作られてる所がかなりあった。それができる前は縄文杉まで辿り着けずにリタイアする人も結構いたらしい。話を戻して、ようやく山に入って、翁杉　→　ウィルソン株　→　大王杉　→　縄文杉　と、順に見て行きました。お昼ご飯は縄文杉に辿り着く前の水場で。そこにリュックを置いたまま、最後のひと踏んばりでした。リュック置いていくってのは結構良かったかも。随分楽だったし。なお、写真は縄文杉の根元付近です。と言っても、縄文杉は展望台から眺めるだけで、近づいて触ることはできません。踏まれ過ぎと心ない人が一部お持ち帰りとかしたせいで。ちなみに、一掴みの土を運ぶ運動は、土が合わなかったため中止されたようです。今はその土を取り除き、土留め処理（写真の下の方に一部見えてます）がされています。縄文杉から更に徒歩10分程度の場所にトイレが有るというので、行って来ました。一人のガイドさんに8人ずつのグループで行動してたのですが、同じグループでトイレに行ったのは私と旦那だけ。往復20分近くまたせてしまって、なんだかちょっと申し訳なかったです。トホー。その後下山したわけですが、旦那が……大分ボロボロになってました。どんどん遅れて、たくさんガイドさんのお世話になりました。というか、同じグループの方達も、不必要にたくさん休憩を取らせてしまったような(^^; いやもう、本当、申し訳ないような気分が襲います。でもさ、初めてなのに個人で登ろうとは思わないし（というか解説聞きたいし）、旦那が私のために頑張って登ってくれたのもわかってるしね。というか、旦那に対しても申し訳ないような気分になっちゃったよ。体力ないのに、こんな無理なツアーにつき合わせてゴメンね。一人で登っても良かったんだけど、新婚旅行だからって一緒に登ってくれたの、やっぱり嬉しかったよ。一緒に縄文杉の前で写真撮れたのも、本当にいい思い出になるよね。下山はどうしても足に負担掛るので、私もかなり膝が笑ったりしてましたし、足もちょっと痛くなってたりしましたが、でも、思ってたよりずっと楽だったと書いた通り、結構元気でした。今回、靴と靴下の威力ってやつもかなり実感しました。トレッキングシューズって、やっぱ凄いね。旦那を励ましつつ（というか申し訳ないと思いながらも追い立てつつ(^^;　）、登山口に帰って来れたのが17時半頃だったような気がします。旦那がヘロヘロだったのでさっさとバスに乗り込んでしまったのですが、どうやらアンケートと修了証の授与とかが残っていたらしい。くぅ！！　不覚！！バスの中でアンケート書いて、バスの窓から修了証もらいました（苦笑）最初の集合場所に朝のタクシーが迎えに来てて、ホテル到着は19時近くになりました。
屋久島いわさきホテル＜２日目＞	夕飯の予約を19時半に入れて、取り敢えず部屋に戻ってそれぞれゆっくりシャワー浴びました。おお！　ちゃんと風呂場が活用されたよ！夕飯は今回のツアーで唯一設定されてない日だったので、自由に何品か選んで食べました。美味しかったのはカニのスープかな。不思議だったのがフルーツサラダ。イチゴのドレッシングってどうよ？（苦笑）少な目に頼んだつもりが思いの外多くて、かなりお腹がいっぱいになりました。部屋に戻った後、はっきり言ってそのまま眠っちゃいたかったけど、どう考えてもちゃんと温泉浸かって疲れを癒した方がいいよね。ってわけで、頑張って大浴場へ。旦那は今日も温水プールへ行きました。ジャグジーもあるからね。私は水着を洗ったりするのが面倒でやめました。その分長風呂するし、サウナにも入るしね。でも疲れてたので、結局そんなには長風呂しないで出て来ちゃいました（苦笑）マッサージ頼もうか悩みつつ、結局頼まないまま持っていった休息時間をぺたぺた貼って、旦那が戻って来るのをまちました。そして戻って来た旦那に、売店で足爽快シートを購入して来てと頼む。オイオイ(^^; だって、休息時間貼っちゃった後だったんだもん。そんな格好で部屋の外出れないよ～。持っていった分だけじゃ全然足りないという事実に気付くのが遅かったっつうことで。そして、買ってきて貰った足爽快シートも大量に貼りました。腕にまで貼っちゃいました。旦那にもぺたぺた貼りました。その格好で、さっさと布団に入り眠る気満々。なのに、世界ウルルン滞在記のラニ族が気になっちゃって(^^; 面白かったよ村長！！（笑）ってわけで、それを見終ってから眠りました。
８／２６	ぐっすり眠って、７時起床。今日の朝ご飯もバイキングです。種子島より種類が多かったです。あれもこれも食べたかったけど、そんなに食欲はなく、結局またきんぴらゴボウとか繊維質ものを多く取って見たり（苦笑）そして、８時20分にはバスに乗って出発。今日見るのは千尋の滝だけです。尋は腕を広げた単位。千尋ほどの大きな一枚岩の隣に流れる滝って意味だそうです。なお、ここで一昨日撮った集合写真が売られてました。買うつもりなんてカケラもなかったんだけど、結構良く撮れてたので結局買いました（死）だから、まわりは知らない人ばっかりなんだっつうの！（苦笑） 10時20分にはトッピーに乗って、今度は２時間半かけて（種子島経由で）鹿児島に向かいます。鹿児島から飛行場までは自由時間ですが、飛行機の時間が16時で40分前には受付をすませるようにと指示されている上、飛行場まで50分も掛るのであまり余裕はありません。取り敢えずタクシーに乗って、市内で美味しい郷土料理が食べれる場所をお願いしました。郷土料理って言うか薩摩料理ね。キビナゴのお刺し身とか、食べて見たいねって思ってたから。タクシーの運ちゃんが空港行きバス停の割と近くのお店へ連れて行ってくれたのも有り難かったです。九州名物デザート”白くま”も食べたかったんだけど、さすがにコース料理の後じゃ入りませんでした。残念～。コンビニで売られてる白くまアイス好きだから、本物も食べて見たかったのにな～空港行きのバス停側にいわさきグループ系列の大きなお土産屋さんがあったので、そこで色々お土産物色。と言っても、私が買うのは自分の仕事先と自宅用だけなんだけどね。昨夜のラニ族のせいか、うっかり冷凍焼きいも買っちゃったよ！（苦笑）バスに乗ろうと外に出たら、外はいきなりの大雨でした。通り雨？ビックリした。でもまぁ、バス停は屋根付いてるし、後は空港に向かって終わりだからね。飛行機は乗客が遅れてるとかで、結局２５分遅れで飛びました。羽田に着いたのは予定より15分遅れ。ちょっと頑張っちゃった？（笑）羽田からの高速バスの時間までちょっと余裕があったので、羽田空港内をブラブラして、結局本厚木に着いたのが２０時半頃でした。で、真っ直ぐ家に帰りました。というわけで、お疲れ様でした～
総合感想	自分の晴れ女っぷりが思いっきり発揮された旅行でした。雨が降ってたのはほとんど移動時間か寝てる間。観光中はだいたい晴れてた。というか、見たいと思ってたものは全部しっかり見れた。満月も含めてね（笑）登山中の雨はむしろ、”屋久島の雨を感じて帰れ”ってことだったのかと思ってます。だって、雨の島で雨に降られず帰るってのもなんだしね。ヤクサルもヤクシカ（登山中にも出会った）も会えてラッキーでしたｖ特にヤクシカは警戒心が強いらしいしね。長期休暇が取れるなら、また行ってもいいなぁ～。と、思えるくらいにとても楽しい旅行でしたｖ

８／２３	８時発の飛行機だったので５時起きで出発。本厚木から高速バス使用。バスの中で朝食。旅行中はどうしても運動や野菜類が不足するだろうと思って、取り敢えずファイブミニを飲んで置く（便秘対策／苦）。特に問題もなく鹿児島到着は９時45分頃。そこからはグリーントライアングルとかいう”いわさきグループ”主催と思われるコースにバトンタッチ。バスに揺られて１時間弱で種子島へ渡る船が出ている鹿児島本港北埠頭へ。天気曇りで桜島はちょっとしか見えず。残念。ここで船が出る13時10分まで昼食タイム。でも、食べる場所がね……(^^; 待合所の中のレストラン（？）しかなくてね～。後は売店でパン買うくらい？いかにもな感じのお店だったけど、他に食べる場所がないのでそこでちゃんぽん（ミニ）と餃子とおにぎりのセットを頼む。旦那が頼んだチャーシューメンの麺がかなり最悪にコシがなく、大分残していた。おにぎりを一個あげた（苦笑）種子島へ渡るための船の名前はトッピー号（左写真）。トッピーってのはトビウオのことね。海面を飛び跳ねるように走るのだそうだ。なお、この船もいわさきグループ絡み。船ってちょっと苦手なんだけど、この船あんまり波に揺られてる感じじゃなかった。むしろ縦揺れ。さすがトビウオ？（笑）でも、種子島まで１時間半以上ってのは結構退屈。というか、飛行機　→　バス　→　船　で既に４時間以上座ってて、いい加減疲れて来るんだよね～。しょうがないんだけどさ。そして種子島へ着くとすぐさま遊覧バス観光開始。また座りっぱなしですが(^^; まずバスの窓から紹介されたのが夫婦岩。海の中の奇岩で、雄龍岩・雌龍岩とそれぞれ龍神様の夫婦で二つの岩の間はしめ縄で結ばれている。バスガイドさんが種子島の観光スポットとして広めてくれと言っていたので、取り敢えず触れて見た（笑）その後は千座の岩屋（”ちくら”と読む。中は千人座れるくらいの広さがあると言う意味）干潮時間は中まで入ってその広さを堪能出来るらしいが、残念ながら結構潮が満ちていたので入り口だけ。ちょっと残念だったけど、とにかく砂浜や海が奇麗でね～。海水浴に来たかったななんてちょっと思っちゃったよ。ただ、岩が柔らかいのか、砂浜にあった結構大きな岩の表面に色々と文字が掘ってあったのが……。なんか、勿体ないよね～。掘った人は記念のつもりなのかもしれないけどさ。その後はメインの宇宙センターｖでも、そんなにゆっくりと時間が取られていたわけじゃないから結構駆け足で見学しました。お土産に”シナモンアップル”と”ピラフ”の宇宙食購入。”ピラフ”はまだ食べてないけど、シナモンアップルは……シナモン風味の酸っぱいリンゴという感じは出ていた。ただし、普通に売ってる野菜チップの感触とは大分違う気がします。なんて言うか、スカッとした触感なんだよね。昔、ハンズでイチゴとアイスクリーム（バニラ）の宇宙食買って試したことあるけど、それよりは美味しかったよ。まぁ、かなり昔の話なので、イチゴやアイスももう少し美味しくなってるのかもしれないけど。それと、アイスにチョコやストロベリーやメロンなんて味が増えてたのにはビックリでした。これで本日の観光は終了。
コスモリゾート種子島いわさきホテル	１７時半チェックイン。新婚旅行なので、部屋のランクを２万４千円払ってスイートにチェンジしてあったのですが、さすがのお部屋でございました。棚にずらっと並んだウイスキーやブランデーのミニボトルがかっこ良かったな～。ってわけで、思わず写真に撮って見た（苦笑）しかも、新婚旅行だって旅行会社に伝えて置いたおかげか、ホテルからお土産頂きました。能野焼の湯呑み。夕飯の時間を遅めにして貰って、夕飯前にホテルのプールに入りました。スキューバトレーニング用の水深の深いプールもあって、なかなか楽しかったです。滅多なことじゃ、足の付かないプールで泳ぐことなんて無いもんね。それと、プールから日が沈んで行くのを見た。奇麗だったｖ和懐石の夕飯の後、暗くなった海辺の散歩。それなりに雲もあったけど、月が見えました。満月ｖｖ砂浜は柔らかく、潮が引いた後に海水が溜まった場所が何ヶ所もあって、ビーチサンダルでその中をばしゃばしゃと歩くのが楽しかったです。ずぶずぶと足が埋まっていくのね。それと、小さなカニが沢山いた。でも、やたら早くて捕まえることは出来なかったよ～夜は12時くらいには眠ったと思う。ただ、夜中に起きた時、あまりに外が明るかった（レースのカーテンしか閉めておかなかった）ので、フラフラとベランダに出て見たら、雲が晴れてかなり奇麗に月が見えた。月明かりの下で見る海辺がすごく奇麗だったよ～ｖｖ
８／２４	７時起床。朝食はお決まりのバイキングですが、やっぱり微妙に便秘気味というか、お腹が張った感じがしてたので、ひじきやらきんぴらやら、繊維質いっぱい食べて見ました（苦笑）のんびり支度して、8時20分にはホテル出発。今日は鉄砲博物館を見た後に屋久島に渡ります。まず行ったのは門倉岬。ポルトガル船が流れついた場所です。鉄砲伝来の地。変な声のセミが鳴いてました。メチャクチャ気になったけど、姿を確かめることはできなかった。残念。次に鉄砲博物館。ここも結構駆け足で見学した気がします（苦笑）。ビデオやらの説明をのんびり眺めたりという余裕は全然無かったなぁ～でも、日本初の火縄銃が作られるまでの犠牲になった娘の物語は印象的でした。あと、絶滅したという牛馬（ウシウマ）の説明が結構印象的。というか、こんな動物がいたことを初めて知りました。その後外にあるお土産屋で、火縄銃の模型を借りて写真撮影。本物はもっと重いんだそうだ。それと、紫イモのアイスを食べた。ソフトクリームっぽいのとカップのと２種類あったので、それぞれ買って見た。カップの方がよりいっそうイモっぽかったです。凄く美味しいかと言われると微妙（苦笑）これで種子島の観光は終了。またしてもトッピーに乗って今度は屋久島へ。だいたい３０分くらいかな？で、最初に連れていかれたのがボタニカルリサーチパーク。ここでお昼ご飯を食べた後、植物園見学。直接海へと落ちる珍しい滝、トローキの滝も見て来ました。後は色とりどりのハイビスカスとか、珍しい蝶とか、バナナやらパイナップルやらパッションフルーツ・フェイジョア・リュウガンなどなど。時期的に実のなってない物も多かったですけどね。それと薬草やらハーブやら。ハーブは触ってもいいって言うから、色々触ったり匂いかいだりして来ました。指に付いた匂いが混ざって、変な感じ（苦笑）その後は屋久杉ランドの30分コース散歩と樹齢3000年の紀元杉（バスで行ける範囲で一番大きな杉）。途中の山道で、ヤクサルに遭遇。猿は結構良く出没してました。子供抱えてるお母さんサルも一杯で、小さい子猿が可愛くってｖｖ右の写真は、車の上に座り込むサル。この車、道の途中で止まってたんですけど、サルに乗られて動けなくなってたのかな？？それと、滅多に車道には姿を見せないというヤクシカにも遭いました。残念ながら写真を撮ってる余裕はなかったんですが（すぐ逃げちゃったしね）、ラッキーでしたｖｖ紀元杉では集合写真を撮りました。てか、知らない人ばっかりの集合写真なんていらねぇっつうの！！これで本日の観光は終了。
屋久島いわさきホテル	18時チェックイン。ここのスイートは６万円UPだというので、さすがに諦めました。だって２泊あるしね。が、４千円UPで調度品が違う部屋になるというので、それに変更。部屋は一部屋だったけど（種子島の方はちゃんと寝室別だった）十分に広くて、お風呂場は種子島の方より広くて奇麗だった。けど、ここ、温泉沸いてて大浴場あるんだよね～。ってわけで、折角のお風呂が活用されることはないかもなぁと……勿体ないな～今日は夕飯を早めのに設定して、食べ終わった後にホテル裏の庭（？）散策。と言っても、どんどん日が沈んで暗くなる中、街灯のない道を歩くのが恐くて、シカ園だけ探してヤクシカ写真だけ撮って慌てて帰って来ました。だって、慣れない暗い道って恐いんだよ～(T_T) その後は温水プールで一泳ぎした後、大浴場でまったり。母には屋久杉製品の変な物（箸とか）お土産に買ってこないでと忠告されていたので、ホテルの売店で屋久杉製のハガキを購入してハガキ書いて見ました。土産代わりね。折角なんだから、屋久杉物も買いたいじゃん（笑）ついでに、旦那とお義母さん宛にも書いて見ました。さすがにお義母さん宛に手紙書くのは緊張するね(^^; しかも、すっかりワープロ病で漢字が書けなくなってます。恥ずかしぃ～。で、活用されるのが携帯電話だったりするわけですね。便利便利ｖ明日はメインの縄文杉登山。朝４時起きで１日がかりの過酷なツアーなので、早めに就寝。
８／２５縄文杉登山	朝４時の時点での天気予報は１日曇り。鹿児島は前日の天気予報とは打って変わって大雨警報とか出ててビックリでしたが、取り敢えず屋久島周辺は平気な様子。でも、山の天気は変わりやすいって言うし、なんせ屋久島は雨の多いことで有名だし、ちょっと不安～ホテルから集合場所までタクシーで２５分。他の場所からの人と合流してさらにバスで揺られて、6時15分頃登山口到着。そこで朝食とトイレを済ませた後、準備運動をして登山開始。最初の8キロはずっとトロッコ道を歩いて行きます。ツアーなので、道々色々とお話を聞きながらで楽しいです。なんてったって、まだまだ元気ですからね。しかしたいして進まないうちに、空が暗くなって雨が降り始めました。私の晴れ女っぷりも通じなかったかと（昨日も雨が降ると言われながら結局ほとんど降られなかったしね）、諦めながら雨具装着。雨が酷い日の仕事場への移動に使ってる上下別のカッパを持って行ったんですが、ジーンズの上に履くつもりでＬＬサイズを購入していたため、普段は使わない上着もやたらでかい。リュックを背負った上からでも着れました（苦笑）。おかげでリュックも濡れずに済んで良かったけどね。ただ、雨には濡れなかったけど、汗で中側もかなり濡れました（苦笑）途中かなり激しく降られて、しかもガイドさんが回復の見込みは無さそうと言ってるのを聞いて、雨の中でお弁当を広げる覚悟も少ししてました。が、せめてお昼の時間くらいは雨が止んでて欲しいと念じ続ける。そりゃあもう、かなり真剣に（笑）そしたら、トロッコ道が終わる頃にはほとんど雨があがりました＼（＾＾）／つうか、マジに晴れ女を自負しても良いでしょうか？（笑）雨が止んだので、本格的な登山道を歩くのも大分楽になったと思われます。まぁ、本格的な登山道といっても、はっきり言って思っていたよりずっと楽だったんですけどね。これは帰りのタクシーの中で聞いた話ですが、２年前に皇太子夫妻が訪れた際に、縄文杉登山もするかもってことで随分整備したらしい。木の階段が作られてる所がかなりあった。それができる前は縄文杉まで辿り着けずにリタイアする人も結構いたらしい。話を戻して、ようやく山に入って、翁杉　→　ウィルソン株　→　大王杉　→　縄文杉　と、順に見て行きました。お昼ご飯は縄文杉に辿り着く前の水場で。そこにリュックを置いたまま、最後のひと踏んばりでした。リュック置いていくってのは結構良かったかも。随分楽だったし。なお、写真は縄文杉の根元付近です。と言っても、縄文杉は展望台から眺めるだけで、近づいて触ることはできません。踏まれ過ぎと心ない人が一部お持ち帰りとかしたせいで。ちなみに、一掴みの土を運ぶ運動は、土が合わなかったため中止されたようです。今はその土を取り除き、土留め処理（写真の下の方に一部見えてます）がされています。縄文杉から更に徒歩10分程度の場所にトイレが有るというので、行って来ました。一人のガイドさんに8人ずつのグループで行動してたのですが、同じグループでトイレに行ったのは私と旦那だけ。往復20分近くまたせてしまって、なんだかちょっと申し訳なかったです。トホー。その後下山したわけですが、旦那が……大分ボロボロになってました。どんどん遅れて、たくさんガイドさんのお世話になりました。というか、同じグループの方達も、不必要にたくさん休憩を取らせてしまったような(^^; いやもう、本当、申し訳ないような気分が襲います。でもさ、初めてなのに個人で登ろうとは思わないし（というか解説聞きたいし）、旦那が私のために頑張って登ってくれたのもわかってるしね。というか、旦那に対しても申し訳ないような気分になっちゃったよ。体力ないのに、こんな無理なツアーにつき合わせてゴメンね。一人で登っても良かったんだけど、新婚旅行だからって一緒に登ってくれたの、やっぱり嬉しかったよ。一緒に縄文杉の前で写真撮れたのも、本当にいい思い出になるよね。下山はどうしても足に負担掛るので、私もかなり膝が笑ったりしてましたし、足もちょっと痛くなってたりしましたが、でも、思ってたよりずっと楽だったと書いた通り、結構元気でした。今回、靴と靴下の威力ってやつもかなり実感しました。トレッキングシューズって、やっぱ凄いね。旦那を励ましつつ（というか申し訳ないと思いながらも追い立てつつ(^^;　）、登山口に帰って来れたのが17時半頃だったような気がします。旦那がヘロヘロだったのでさっさとバスに乗り込んでしまったのですが、どうやらアンケートと修了証の授与とかが残っていたらしい。くぅ！！　不覚！！バスの中でアンケート書いて、バスの窓から修了証もらいました（苦笑）最初の集合場所に朝のタクシーが迎えに来てて、ホテル到着は19時近くになりました。
屋久島いわさきホテル＜２日目＞	夕飯の予約を19時半に入れて、取り敢えず部屋に戻ってそれぞれゆっくりシャワー浴びました。おお！　ちゃんと風呂場が活用されたよ！夕飯は今回のツアーで唯一設定されてない日だったので、自由に何品か選んで食べました。美味しかったのはカニのスープかな。不思議だったのがフルーツサラダ。イチゴのドレッシングってどうよ？（苦笑）少な目に頼んだつもりが思いの外多くて、かなりお腹がいっぱいになりました。部屋に戻った後、はっきり言ってそのまま眠っちゃいたかったけど、どう考えてもちゃんと温泉浸かって疲れを癒した方がいいよね。ってわけで、頑張って大浴場へ。旦那は今日も温水プールへ行きました。ジャグジーもあるからね。私は水着を洗ったりするのが面倒でやめました。その分長風呂するし、サウナにも入るしね。でも疲れてたので、結局そんなには長風呂しないで出て来ちゃいました（苦笑）マッサージ頼もうか悩みつつ、結局頼まないまま持っていった休息時間をぺたぺた貼って、旦那が戻って来るのをまちました。そして戻って来た旦那に、売店で足爽快シートを購入して来てと頼む。オイオイ(^^; だって、休息時間貼っちゃった後だったんだもん。そんな格好で部屋の外出れないよ～。持っていった分だけじゃ全然足りないという事実に気付くのが遅かったっつうことで。そして、買ってきて貰った足爽快シートも大量に貼りました。腕にまで貼っちゃいました。旦那にもぺたぺた貼りました。その格好で、さっさと布団に入り眠る気満々。なのに、世界ウルルン滞在記のラニ族が気になっちゃって(^^; 面白かったよ村長！！（笑）ってわけで、それを見終ってから眠りました。
８／２６	ぐっすり眠って、７時起床。今日の朝ご飯もバイキングです。種子島より種類が多かったです。あれもこれも食べたかったけど、そんなに食欲はなく、結局またきんぴらゴボウとか繊維質ものを多く取って見たり（苦笑）そして、８時20分にはバスに乗って出発。今日見るのは千尋の滝だけです。尋は腕を広げた単位。千尋ほどの大きな一枚岩の隣に流れる滝って意味だそうです。なお、ここで一昨日撮った集合写真が売られてました。買うつもりなんてカケラもなかったんだけど、結構良く撮れてたので結局買いました（死）だから、まわりは知らない人ばっかりなんだっつうの！（苦笑） 10時20分にはトッピーに乗って、今度は２時間半かけて（種子島経由で）鹿児島に向かいます。鹿児島から飛行場までは自由時間ですが、飛行機の時間が16時で40分前には受付をすませるようにと指示されている上、飛行場まで50分も掛るのであまり余裕はありません。取り敢えずタクシーに乗って、市内で美味しい郷土料理が食べれる場所をお願いしました。郷土料理って言うか薩摩料理ね。キビナゴのお刺し身とか、食べて見たいねって思ってたから。タクシーの運ちゃんが空港行きバス停の割と近くのお店へ連れて行ってくれたのも有り難かったです。九州名物デザート”白くま”も食べたかったんだけど、さすがにコース料理の後じゃ入りませんでした。残念～。コンビニで売られてる白くまアイス好きだから、本物も食べて見たかったのにな～空港行きのバス停側にいわさきグループ系列の大きなお土産屋さんがあったので、そこで色々お土産物色。と言っても、私が買うのは自分の仕事先と自宅用だけなんだけどね。昨夜のラニ族のせいか、うっかり冷凍焼きいも買っちゃったよ！（苦笑）バスに乗ろうと外に出たら、外はいきなりの大雨でした。通り雨？ビックリした。でもまぁ、バス停は屋根付いてるし、後は空港に向かって終わりだからね。飛行機は乗客が遅れてるとかで、結局２５分遅れで飛びました。羽田に着いたのは予定より15分遅れ。ちょっと頑張っちゃった？（笑）羽田からの高速バスの時間までちょっと余裕があったので、羽田空港内をブラブラして、結局本厚木に着いたのが２０時半頃でした。で、真っ直ぐ家に帰りました。というわけで、お疲れ様でした～
総合感想	自分の晴れ女っぷりが思いっきり発揮された旅行でした。雨が降ってたのはほとんど移動時間か寝てる間。観光中はだいたい晴れてた。というか、見たいと思ってたものは全部しっかり見れた。満月も含めてね（笑）登山中の雨はむしろ、”屋久島の雨を感じて帰れ”ってことだったのかと思ってます。だって、雨の島で雨に降られず帰るってのもなんだしね。ヤクサルもヤクシカ（登山中にも出会った）も会えてラッキーでしたｖ特にヤクシカは警戒心が強いらしいしね。長期休暇が取れるなら、また行ってもいいなぁ～。と、思えるくらいにとても楽しい旅行でしたｖ

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