映画 バケモノの子 見てきた

ムビチケ買ってたバケモノの子が公開されたので見てきました~
ついでに8月末に公開予定のS-最後の警官-のムビチケ買ってチラシ貰ってきた。
S ムビチケ S映画チラシこれは旦那は見る予定がないから、ムビチケも私の分だけ。
テレビドラマ終わってからずっと楽しみに待ってた!

以下、ネタバリありの映画の感想をチラッと。
正直、細田作品見れなくはないから旦那に付き合って見に行くけど、あまり好きでもないんだよね~
特に女性の趣味がとことん合わないんですよ。細田作品と。
ただ今回は女性の影薄そうだから、大丈夫かな? とも思ってた。
実際、細田作品の中では一番ストレスなく楽しめたと思います。恋愛色ホント要らないわ。

前情報ほぼなしで見に行ったんだけど、主人公の「きゅうた」ってのが出会った時の9歳から来てるとは思いませんでした。
熊徹と九太の間に親子のような絆がって公式にはあるけど、親子の絆ってところには少し首を傾げたい。
熊徹があれで親のつもり的なのは伝わらないでもなかったんだけど、主人公が熊徹を親として見てるっぽいのはあんまり感じなかったからさ。
やっぱり師弟は師弟なんじゃないのみたいな。
師弟愛と親子愛は近いようで別じゃない?
主人公にとっての親はやっぱりどこまで行っても交通事故で亡くなったお母さんと、そのお母さんとは離婚してしまったお父さんなんじゃないの?
いやまぁ、親子ってもいろいろあるから、あれも親子の絆なのかもだけども。
でもやっぱり親子ってより年の離れた友人のほうがまだ近い気がする……
主人公にとっては、ね。
熊徹にとっては年の離れた友人って意識はカケラもなさそうだけど。
熊徹にとってはやっぱり大事な息子のような存在なのか?
じゃなきゃあそこまでするかな? という気はするから、親子の絆、なのかなぁ……??

主人公がバケモノの街に迷い込んで熊徹が弟子にするって言った最初、人間は闇を抱えるからこちらの世界に連れ込むな的な話が出てて、ライバル猪王山の長男があからさまに人っぽいから、あーこれ一郎彦が闇に飲まれるフラグですよねとは思ってたけど、一郎彦あんなに暴走しまくっても最終的に許されちゃうっぽいのが優しい世界だなぁって思いました。暴走した記憶が無い、覚えてない、ってのはちょっと残念だったけども。
猪王山さんちのその後がかなり気になってます。そこもうちょっと描写欲しかったなぁ~

なんつーか、人間は闇を持つけどもバケモノはその点素直に一直線だよっぽい描写がいっぱいあった気がする。
ので、タイトルの「バケモノ」が指してるものって「人」だったりするのかなぁ? とも思いました。


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